メダカを増やす為のアイテムとして、産卵床を使っている方は多いんじゃないでしょうか?
私も今期、初めて導入してみました。
しかし、メダカが産卵床に思うように卵を産み付けず悪戦苦闘。
原因を考えて対策しました。
今回は、メダカの産卵床に
- 産卵床ってどうなの?
- 産卵床に卵が付かない原因
- 産卵床の改造方法
3つを紹介します。
目次
産卵床ってどうなの?メダカ飼育には必須?
メダカを飼育をしている方なら、一度は導入を考えたことがあるのではないでしょうか?
メダカが水草などに卵を付けた場合、管理は大変ですし、孵化しても親メダカに食べられてしまうリスクがあります。
その点産卵床は、メダカの卵の管理を簡単にしてくれるます。
産卵床についた卵を親メダカのいない水槽に移すことで、稚魚の孵化率・生存率を上げてくれるのです。
メダカの繁殖を楽しみに飼っている方には、必須と言っても過言ではないアイテムです。
産卵床に卵が付かない原因は何?
多くの方が導入し、実績のある産卵床ですが、なぜ私の水槽では卵が付かなかったのか原因を探ってみました。
もし、同じような悩みを抱えている方が居たら参考になるかもしれません。
水槽が大きく、水位が高い
私が産卵床を導入していたのは60㎝水槽です。
その中に2個の産卵床を入れて飼育していました。
プラ舟で飼育している方も多い事を考えると、そこまで大きい水槽ではなですが、スペースが多い分メダカが産卵床に近づく頻度は少ないです。
また、水位もあるため、メダカは基本的に隠れ家のある水位の浅い所に居ることが多いです。
メダカが産卵床に近づいてくれる工夫が必要だと思いました。
水草に卵を産み付けている
水槽にはアナカリスを10本ほど導入しています。
画像のように一部ジャングルです。
メダカの生活スペースも水草の近くが多く、産卵床に卵が付く前に水草に付いてしまっています。
産卵床を使うときは、アナカリス等、根を張る水草は向いていない可能性があります。
メダカの繁殖する時期には、ホテイアオ等の浮草が良いですね。
産卵床を改造してみた!卵は付くようになる?
上記の産卵床に卵が付かない原因から、色々考えた結果、産卵床を沈めてみることにしました。
浮かせてダメなら沈めてみる。
沈むタイプの産卵床も多いので、私の水槽の場合は最初からそっちを買えば良かったです。
産卵床の改造
浮くタイプの産卵床は、浮きの発泡スチロール部分が外れるので外して沈めるだけです!
なんて言ったら改造とは言えないですよね。
今回は家に丁度いいビンがあったので、ビンと産卵床を合体させて沈めてみることにしました。
ちなみにビンは、ケーキ屋さんのプリンのビンです。
プリンのビンを綺麗に洗い、産卵床の発泡スチロール部分を突き刺す!
後は卵を産みやすいように、産卵床の足を広げて完成・・・
たいした改造じゃなくてすみません。。
しかし、翌日産卵床を見てみると驚き!
なんと卵が付いています。
改造してみて良かった。
まとめ
産卵床に卵が付かない原因は、色々とあると思います。
飼育環境によっても、付きやすい・付きにくいあるので、色々と試してみるのも飼育の楽しみですね。
メダカにも個性はあるかもしれないので、普段からメダカをよく観察しておきましょう。